野球肘
このような症状でお悩みはありませんか?
- 肘が痛くて伸びきらない
- 投球動作で痛む
- ベース間の送球ができない
- 患部を押すとと痛い
- ストレッチすると痛い
野球の投球動作は、肩や肘などに大きな負担をかけます。投手をしている小学生の4人に1人が肘痛を訴えているという報告もあります。
野球肘を大きく分類すると①内側型②外側型③後方型があります。
①内側型は痛む箇所が年齢によって異なります。成長期の骨と骨の間には成長軟骨という軟骨の層があり、投球動作時に筋肉・靭帯に牽引力がかかり、内側に微細損傷が起こり、程度がすすむと剥離骨折が起こります。
発育が進み、高校生ぐらいになると靭帯自体が痛むことが多いようです、②外側型は逆に肘外側にある上下の骨に圧迫力がかかり、程度がすすむと離断性骨軟骨炎になり、骨(軟骨)の一部が関節遊離体となり痛みと可動域制限を生じます。③後方型では骨同士の衝突やこすれにより疲労骨折がおきたりします。
野球肘の主な原因
- ①投げすぎ
- ②悪い投球フォーム
- ③身体の柔軟性の低下
野球肘は骨の遊離がなければ、保存療法が選択されます。
野球肘の早期であれば、1か月ほど休めば痛みがなくなることが多いですが、重症化してくると休養だけでは痛みは無くなりません。
重症化して骨の遊離が発生すると手術となることもあるので、痛みを感じたら早い段階から根本的な施術と投球フォームや習慣の改善を行う必要があります。
当院では体幹や股関節などの柔軟性の改善により肘への負担を軽減したり、運動後のケアなどの指導、日常生活における姿勢の修正、筋膜の調整などによりたくさんの方からの喜びの声を頂いております。
もう一人で悩まずに、当院まで気軽にご相談下さい。